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2019年3月1日に公開された、映画ドラえもん最新作『のび太の月面探査記』
本記事では、作品のネタバレになるような内容を含む、あらすじ・感想をお伝えしていきます。
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目次
ドラえもん のび太の月面探査記 あらすじとネタバレ
日本の技術力を結集して作り上げた、月面探査機「ナヨタケ」ある日、そのナヨタケがとらえた「謎の白い影」のニュースで、学校中が大騒ぎ。
ジャイアン「月面人だ!」
スネ夫「映像のコマ送りで移り込んだゴミだ!」
対して、のび太の主張は
「正体は、月のウサギだ!」
子どもくさい(子どもなんですけど)のび太の主張に、クラスのみんなは大笑い。
「ドラえもーーーーん!!」
悔しがるのび太のためにドラえもんが取り出したのは「異説クラブメンバーズバッジ」というひみつ道具。
今回の作品でメインとなるひみつ道具。マイクに吹き込んだ特定の考えに対して、バッジを付けたメンバーだけがその考えに同調してしまう。バッジをつけている人たちが仲間となって、自分たちの信じる世界を見ることができる。
「月の裏には空気があって、生き物が住める!」
のび太とドラえもんは、どこでもドアを使って早速月の裏側へ。動物ねんどで作った月のウサギ「ムービット」を住人にして「ウサギ王国」を作ることにした。立派な国になるまで待とうと、二人はいったん地球に戻る。
次の日、のび太のクラスに「ルカ」という名前の転校生がやってきた。帽子をかぶりっぱなして、少し近寄りがたい雰囲気の少年。月にはウサギがいるという主張を続けるのび太のことが気になったルカは、不思議な力を使ってのび太の部屋に忍び込む。
次の日、ウサギ王国に戻ったドラえもんとのび太。二人の手助けの甲斐もあり、ウサギ王国は驚くべき発展を遂げる。のび太はウサギ王国を見せようと、ジャイアン・スネ夫・しずかちゃんを空き地に呼び寄せていた。そこへ、仲間に入れて欲しいと声を掛けてきたルカも加わり、みんなで「異説クラブメンバーズバッジ」をつけて、月へと向かう。
発展をとげたウサギ王国を楽しむみんなに、ドラえもんが「バッジが無くなると息が出来なくなるから、絶対に外さないコト!」
その時、のび太が動物ねんどで作った失敗作「ウサギ怪獣」が現れ、のび太そっくりのウサギノビットを口にくわえて王国中を大暴れ。怪獣を追っているうちに、のび太の服からバッジが外れてしまう。
「うわぁ・・・息ができない・・・」
もうダメかと思ったその時、転校生のルカがのび太に前に現れる。ルカの正体は、月の裏側に住むエスパルという不思議な力をもった種族だった。
自分の正体を明かしたルカは、のび太たちと優しく接する。ルカの姉ルナや、ジャイアンも顔負け?のものすごい歌声を持つアルなど。エスパルの仲間ととても仲良くなったのび太たちは、みんなで月面レースを楽しむことに。
そこに突然「ゴダート」と呼ばれる謎の部隊が現れ、エスパルたちを捕獲しようと攻撃を仕掛けてくる。対抗しようとしたエスパルたちだったが、彼らが持つエーテルという不思議な力はゴダートによって封じられ、次々に捕らえられてしまった。
のび太たちを巻き添えにするわけにはいかないと考えたルカは、どこでもドアのある場所までみんなを導く。そして、どこでもドアをくぐるのび太たちを見届けると、ひとり月に残る決意をしたのだった。
「僕は残る・・仲間を残して行けない・・」
ルカの言葉に、のび太が返す
「だったら僕も!友達だろ!?」
ルカがドアを閉めたその時、ゴダートによってどこでもドアが破壊され、のび太たちは月に戻れなくなってしまった。
ルカが地球にやって来る時に乗っていた宇宙船を改造して、みんなは再び月に向かうことを決意する。大切な友達を守るために!
アレ、このセリフどこかで聞いたことがあるような・・・
ドラえもんとのび太が、動物ねんどを使って月のウサギ「ムービット」を作った時に言った「ウサギ王国のアダムとイヴだね!」というセリフを聞いた時、「アレ、どこかで聞いたことがあるようなセリフ・・」と思ったんですよね。
で、家に帰って調べてみると「ドラえもん大全集10巻」に答えが乗っていました。
セリフがどうというよりも、今回のお話のカギとなるひみつ道具「異説クラブメンバーズバッジ」自体が、過去に漫画で出てきたアイテムだったんですね。
アイテムは覚えていなくても、セリフは覚えているという奇跡。映画を見ている間、気になりすぎてずっとモヤモヤしていました。(笑)
異説クラブメンバーズバッジについて
映画を見ていないとチョットイメージが付きにくいかもしれません。受話器に向かってしゃべったことが全て現実になる「もしもボックス」というひみつ道具がありますよね?異説クラブメンバーズバッジは「特定のメンバーだけに有効なもしもボックス」を考えていただけると分かりやすいと思います。
今回の作品だと「月の裏には空気があって、生き物が住める!」という設定なので、月に行っても普通に呼吸ができ、生き物が住むこともできるということです。
映画のポスターは6種類。特にスネ夫バージョンがエモすぎる!!
月面探査機のポスターは6種類あるんですが、
あ~~……良かったよ
のび太の月面探査機イケメン出てくるし。 pic.twitter.com/1P96zSYnit
— OKA 💊 ハウスBD-box到着❤ (@dddga12) 2019年3月3日
その中でも「スネ夫のポスターがエモい」とネットで話題になっています。
映画の中でも、一番心の葛藤が見えるのがスネ夫なんですよね。「友達を助けたいけど、本当は怖いし・・」人間臭さが出ていて、グッとくる一言ですね。
ドラえもん のび太の月面探査記 感想
まだ公開されたばかりなので、これ以上のネタバレは無しで単純な感想を。
面白いことは面白いんですが。うーん「正直、イマイチだったかな」というのが本音です。
昨年の「ドラえもん のび太の宝島」が特に良い作品だったので、なおさらそう思うのかもしれませんが、特に感動して涙をながすようなシーンも無かったですしね。
「ドラえもんは、笑って泣ける映画」と思って見に行くと、少しだけ肩透かしを食らうかもしれません。
「悪くはないが、特別良くもない」というのが正直な感想です。
ただし “ルカ君はかなりイケメンでした♪”
からのCM毎に出てくる月面探査機のルカくんが綺麗すぎて無理🌕🐰#映画ドラえもん #のび太の月面探査機 pic.twitter.com/xDNJNth7qW
— ここ子 (@cocokopocket) 2019年3月1日
ネット上の評判は、おおむね好評の様です。
『映画 ドラえもん のび太の月面探査機記』
純粋な子ども心に戻って(あの道具使ったら即問題解決…な~んて考えたり、しずかちゃんの立ち位置って何だか小悪魔的で女子友からの目線だと嫌なタイプかも…と感じたりせず)楽しめた。 pic.twitter.com/rYN183x1Ry— と。 (@toshi5d) 2019年3月3日
ドラえもんのび太の月面探査機
とてもとても良い作品でした!!!
終始号泣、鼻水ダラダラでした。子どもの頃大好きだったお話のリメイクだったから本当に感動してしまった。友情と家族の絆系に弱い。あと3回は観に行きますねこれ pic.twitter.com/JvVYlV7p1C— もん助 (@monsuke_san222) 2019年3月3日
映画ドラえもん のび太の月面探査機観てきましたー🎵子供の頃のように夢中で観てしまってました😂笑ったポイントが会場の子供達と同じ所デシタ😅宇宙の壮大さと迫力ある演出、大くんのTHEGiFTを会場で聴いた感動は絶対に映画館でしか味わえない👏生のドラえもん達可愛かった❣️#平井大 #ドラえもん pic.twitter.com/QF7eU0U93u
— ぴーすけ (@chaguuu) 2019年3月2日
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