ドラマ「Woman」第10話のあらすじ&感想 動画を無料で見る方法も教えます!

woman第10話

この記事ではドラマ「Woman」第10話のあらすじと感想、動画を無料で見る方法を紹介していきます。

Womanは、2013年に日本テレビで放送された社会派ドラマです。

キャッチコピーは「わたしには、命をかけて守る命がある。」

夫を事故で亡くし、2人の子供を抱えるシングルマザー・青柳小春。愛する子供のために命をかけ、困難を乗り越える女性の生きざまを描いた社会派ドラマです。

第1話放送前に、地上波ドラマ初の試みとして「インターネットで1万人限定で行われた試写会」も話題になりました。

本記事では「Woman」について、大きなネタバレを回避しつつ、ドラマのあらすじを詳しく紹介していきます。

 

1話冒頭で、あれだけ舌っ足らずで何を言ってるかわからなかった望海ちゃん。彼女がここまでキーになってくるとは思いませんでした。

Woman第10話

陸もそうですけど、やっぱり積極的に話しかけてきたり、気遣ってくれる望海の存在は、小春にとってそれだけ大きかった、ということですね。

それはそうと、同僚役の蒲田由季が、最初から最後まで良い人だったのもポイント。どっかで裏切ったり、預かって虐待するのかなと思ってた私からすると、ものすごく善人に見えます。

終始、小春の良き協力者であり、理解者であり、素晴らしい友人でしたね。

 

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【Woman】作品情報

Woman作品情報

放送期間:2013年7月3日~9月11日
回数:全11話
脚本:坂元裕二
出演:満島ひかり・田中裕子・小栗旬・鈴木梨央・髙橋來・臼田あさ美・三浦貴大・高橋一生・小林薫

前回の流れ

小春は職場での怪我が原因で、入院することになってしまった。子供たちには内緒にしてほしいと告げ、植杉家に望海と陸を託す。

健太郎が見舞いに行く。その間紗千は、望海たちを連れて遊びに行っていた。望海の中に幼少の小春を見た紗千は、母親が子供だった頃の話を望海にきかせる。

骨髄のドナー登録を行った紗千だったが、結果はマッチしなかった。娘に何もしてやれないことを歯がゆく思い、「ごめんなさい」と連呼してしまう。小春の悔しさと紗千の悔しさがぶつかったとき、ふたりは抱き合っていた。その中で小春は、「お母さん」と口にする。

小春は恨み・憎んでいる紗千に対して、頼らなければいけない自分を悔しく思っていた。それでも子供たちのために、毅然に振る舞い、病気のことは隠そうとする。

同じ頃、栞の元を訪れていた健太郎。彼女の事件を知ってから、父親として、罪の償い方を問う。父の追求から逃れるように離れたとき、健太郎は川に転落してしまった。

夜、望海は目を覚まして泣いていた。心配した小春が彼女を抱き上げると、望海はこう口にする。

Woman第10話

「お母さんは、病気なの?」

 

原稿用紙2枚でわかる「Woman 第10話」

健太郎は骨折で病院へ運ばれてしまった。植杉家で陸を診てくれる人がいなくなったため、陸は由季の元へ預けられる。小春の病気は進行をひそめているものの、適合ドナーは見つからず仕舞いだった。

栞にドナー適合検査を受けさせるため、紗千は街を探しまわる。その途中、栞から連絡があった。事件に関係している人を見つけた、と。栞は紗千の静止を振り切って、その人物を追いかけて詰問する。しかし、相手はタクシーを使って逃げてしまい、栞は悲しくてやり切れない思いになった。

ようやく栞を見つけた紗千は、私たちの罪が許されることはない。そして、命を絶って楽になることも許されない。そう告げた。

一方、望海は小春に怒っていた。以前の口にした、困ったら相談してね、助け合っていこうね、という言葉を、小春が無下にしたからだ。子供のことを思ってした小春の行動が、望海の心を傷つけていた。小春はそのことを、素直に謝罪する。

Woman第10話

そんな中、栞は病院を訪れていた……。

 

「Woman 第10話」のミドコロ

小春と望海のこのやりとり。最終回いっこ手前でやるなんて思ってませんでした。それだけ作者が、ここに重きをおいたってことなんでしょうか。

Woman第10話

お陰で、次回は最終回だと言うのに、バタバタしてません。畳みかけるようなラストではなく、静かに静かにことが進んでいくラストになるんでしょう。

信の事件の加害者の存在など、新たな事実が出てきた辺り、栞もいまよりは救われそうで良かったです。あとは、その誤解を解くだけなんですが、扱いが小さい気がしないでもありません。真犯人突き止めてハッピーエンド、ってわけじゃあないのかな。

 

「Woman 第10話」のココがちょっと……。

個人的にラスト付近は、畳みかけるような展開が好きなんですよね。そして最終回残り30分ぐらいで、ゆっくり減速していくタイプが好きです。そう考えると、坂元裕二脚本の作品は、ラストの展開が早めに始まって、ゆっくり幕を閉じていくことが多かったような気がします。

Woman第10話

物語自体と演出は合っているので、作品としては良いんですけどね。あくまで、個人的な好みのお話です。

 

最後に

いよいよ次回は最終回です。唯一残った問題に向かって、登場人物全員が邁進するんだと思います。

Woman第10話

栞の追いかけた男性が、今後絡んでくるかはわかりませんが、いまさら第三者に罪をかぶせるのもどうかなぁという気がするので、このまま終わった方が物語りとしては美しくなるとは思いますけどね。

 

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